フェニルアラニン(必須アミノ酸)
フェニルアラニンとは、タンパク質構成アミノ酸で、必須アミノ酸のひとつです。ノルアドレナリンとドーパミンという、神経伝達物質に転換され、精神を高揚させ、血圧を上昇させる作用があります。フェニルアラニンは、鎮痛剤でも使われるなど鎮痛効果が高いアミノ酸です。フェニルアラニンは、甘味料アスパルテームの原料にもなっています。天然のL-フェニルアラニンと科学的に合成されたDL-フェニルアラニンがあり、DL-フェニルアラニンには、鎮痛作用があり、腰痛や偏頭痛などの慢性的な痛みを軽減させる働きがあります。